天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた

前回、前々回に引き続き、石橋プロ目線で気になった局面をピックアップしてみます

第1節 後半A卓1戦目

天鳳公式サイト牌譜
就活生@川村軍団(+77.5)
P多井隆晴(+19.3)
P石橋伸洋(-5.7)
コーラ下さい(-91.1)

東1 南家 30000点 ドラ{⑤} 5巡目

ishibashi11ドラもないので控え目に打{七}
5巡目で安牌候補を3枚も抱えるのか〜

ishibashi12と思いきや手が進んだらためらわず字牌処理。

当たり前の手牌進行と言えばそれでまでだけど、対親への現物枚数を考慮しての打牌なんだろう
石橋プロのこういうバランス感覚を見習いたい

東3 1本場 北家 31000点 ドラ{⑦} 8巡目

ishibashi13このドラ跨ぎの{⑨}で2副露している親に3200点の放銃。
安牌がないとは言え、自分が和了できそうになくヌルい放銃に見える。石橋プロも凡ミスすることもあるって事にしておこう

東3 2本場 北家 27800点 ドラ{⑤} 4巡目

ishibashi15仕掛けてて安牌1枚でもオリ。まぁ普通
今局は下家が2副露しているので仕掛けているのでアシストも兼ねて鉄オリ

南3 北家 27800点 ドラ{⑤} 4巡目

ishibashi14{8→八→6}と押して8000点の放銃!
なんで攻めたのかは謎
ラス目の親に和了させないため多少の失点は覚悟して攻めか?

3戦分観戦して感じたのは、先手を取れそうな時は攻め、後手の時はサッと受けに回る。当たり前の事を淡々としているイメージ
その中に私が理解できていない黒い部分があるのでしょうけど。

あと、どうでも良いけど天鳳ってログイン毎に男性としてプレイするか女性としてプレイするか選べるのですが、石橋プロはなぜか女性でログインしてプレイしているみたい。うん。なんかあるんですかね?