天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた
前半A卓1戦目は石橋伸洋プロ(+53.0) →堀内正人プロ(+19.6) →小林剛プロ(-1.0) →渋川難波プロ(-71.6)の並びで終了。続く2戦目です。
天鳳名人戦 第五期 第5節 前半A卓2戦目 観戦
東1 西家 30000 ドラ{三}
渋川プロの早いリーチを受け、安牌0枚につき無スジをプッシュしてシャンテン維持するがここで断念。
打{一}の次は安牌が増えなければ{6→④}のつもりだったかな?
流局。渋川プロと小林プロの2人テンパイ
東2-1 南家 29000 ドラ{八}
渋川プロの和了。1100ALL+供託1000
東2-2 南家 27400 ドラ{南}
打{8}としてるが、ここは打{5}のほうが良いだろう。({5}も完全安牌で{9}と{3}の振り変わり残し。たぶん見落とし)
小林プロの和了。2200-4200+供託1000
東3 東家 25200 ドラ{2}
石橋プロの和了。2000ALL
東3-1 東家 31200 ドラ{1}
珍しく早い巡目から七対子を意識した手組み。タンヤオで仕掛けてもドラが絡まないためか。
ドラ単騎でテンパイ即リーチ。ソーズ下が高いので脇からこぼれる可能性低い=押さえつけに価値有りとの判断か。
石橋プロの1人テンパイ
東3-2 東家 33200 ドラ{九}
堀内プロの和了。300-500の2本場
東4 北家 33200 ドラ{三}
渋川プロのちょっとわかりずらい仕掛けに対し安牌確保。{⑤}の後は{九→九}とベタオリ
渋川プロの仕掛けはチーテンのホンイツでした。堀内プロの放銃で7700
南1 西家 32500 ドラ{5}
ラス目堀内プロの親を軽い仕掛けでキック!と思いきや下家打牌の{北}も仕掛けてホンイツに向かう。
堀内プロとの一騎打ちになってしまいそうなので、ラス回避が重要な天鳳ルールではリスキーな気もするが…
石橋プロの和了。2000-4000
南2 南家 40500 ドラ{8}
渋川プロの和了。2000ALL+供託1000
南2-1 南家 38500 ドラ{発}
渋川プロの仕掛けがどう見ても不気味。中張牌と赤牌がこれだけ余ってタンヤオ!なんてことはそうないだろう。
他家への安牌も残しつつオリ
渋川プロの和了。4100ALL+供託1000
南2-2 南家 34400 ドラ{8}
南3-3 東家 33400 ドラ{4}
苦しいが上家打牌の{⑥}から仕掛ける。{東}から仕掛けて中張牌だらけの手牌になるよりかいいか…
堀内プロからリーチが入りオリ
流局。堀内プロの1人テンパイ
南4-4 北家 32400 ドラ{北}
小林プロの和了。4400ALL+供託1000
石橋プロ3着に転落
南4-5 北家 32400 ドラ{北}
渋川プロの和了。石橋プロの放銃で1000の5本場
天鳳名人戦 第五期 第5節 前半A卓2戦目 結果と牌譜
天鳳公式サイト牌譜
P渋川難波(+69.2)
P小林剛(+33.6)
P石橋伸洋(-4.5)
P堀内正人(-98.3)
石橋プロ、今半荘は苦しいながらもなんとか3着キープ。
全13局中の12局で石橋プロのアクション前に、リーチなり仕掛けなりが入っている。
打点のある本手なのか安手なのかの判断がつかない中での選択は非常に神経を使いそうです。
第5節の後半戦は福地誠さん、独歩さん、小林剛プロです。こちらの観戦も楽しみ。
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