麻雀で負け過ぎるのは原因がある
最近このブログに度々出てくるRさんによく話しかけられる。
負けすぎて本走(仕事中にお客さんと麻雀を打つ事)を禁じられていて立ち番に専念していたらしい。
どう打てばと言われても困るが、給料が残らないor負け過ぎメンバーの原因はなんとなくは分かる。
押し過ぎ
負けすぎメンバーの原因ランキングがあったら第一位はこれだろう。
特に赤が手牌にあるときなのだろうが、リーチや仕掛けに対して押し過ぎる。赤は和了って初めて祝儀になるもので和了れなきゃただのドラ。
イーシャンテンからの放銃ならまだしも、リャンシャンテン以下の手牌からリーチへの放銃は極力避けたい。
無駄なダマテン
先攻なのにそれダマるの?となるようなダマ。(祝儀比率の高いレートだと最悪です)
・ピンフ系+2翻のダマ(ピンフドラ2等)
・タンヤオ+1翻のダマ
打点上昇率が高い手はダマにする理由を探すほうが難しい。
ダマなら和了れてたものがリーチによって和了れなくなるというパターンもあるが、ラス前やオーラス等の特殊な状況でなければリーチでいいでしょう。
遠すぎる上に守備力の低い仕掛けをよくする
デジタル系のプロ雀士やネット麻雀のトッププレイヤーは仕掛けを有効活用して結果を出しています。しかしそれは上級者だからできることだと思う。
私自身も仕事で長時間打つときは仕掛けを少し自重して打つようにしている。とても疲れるのでw
真似したいのはわかるが常に他家の手牌進行状況や安牌を気にしたりと精度の高い判断が度々求められるので個人的にはおすすめしない。
安手テンパイ時に他家の手とぶつかってに引くに引けず放銃というパターンも減らしたいですね。
Rさんの負け過ぎ原因はやはり1つ目の押し過ぎだと思う。
でもそれだけを言ったところで簡単には修正出来ないし、むしろRさんの中での基準が狂って余計ひどい結果になる可能性もある。
やはり打数をこなして自分の現在の基準から少しずつ守備よりに修正していくのが1番の近道だと思う。
それと持論ですが雀荘メンバーをして学んだ意識しておいたほうがよいと思う事があります。
1.麻雀を打つときは姿勢に気をつける
「腰が痛くて麻雀に集中できない!」「長時間座ってられない!」こんなことなってしまってはメンバー業終了です。責任者でなければ立ち番のみという訳にもいかないでしょう。仕事が麻雀を打つ事なのですから身体面にも充分に気を遣った方が良いと思います。
2.仕事帰りに暴飲暴食するな
ついつい仕事帰りにメンバー同士で飲みに行ったりしてしまいがちです。つなぎのバイトや学生バイトではない正社員ならばストイックに生きるべき。
何の保証も無い業界で生きているわけだから、翌日の仕事に支障がでるようなことはしてはならない。体調不良は「翌日の負け」へとつながってしまいます。
3.不運が続いても熱くなるな
麻雀は時として理不尽な負け方もしますがそういうゲームなのです。1日、1週間単位の細かい収支は気にせず1ヶ月単位の収支で考えよう
着順収支は必ずつけること
5.やっぱり接客業である
お客さんを無下に扱ったり、小馬鹿にするのはやめよう。
麻雀を楽しみにして遊びに来てくれるお客さんがいるからこそ、わたしたちは成り立っているという事を忘れてはなならないですよね。
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