天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた

第7節のB卓1戦目はASAPINさん(+83.1)→小林剛プロ(+22.4)→多井隆晴プロ(-4.7)→石橋伸洋プロ(-100.8)の並びで終了。
続く2戦目です。

天鳳名人戦 第五期 第7節 B卓2戦目 観戦

東1 北家 30000 ドラ{五}

t1-0 151217配牌からポンポンポンで5巡目に18000のテンパイを入れたASAPINさん。

掴んでしまったのは追いつきリーチをかけた多井プロ。18000+1000。
ASAPINさん1戦目に続きトップなら通算首位もありえる。

東1 1本場 北家 30000 ドラ{2}

t1-1 151217ここから{南}の対子落としで柔軟に構える。

t1-2 151217しかし手は伸びず、再びASAPINさんの和了。
多井プロの放銃で3900の1本場。

東1 2本場 北家 30000 ドラ{⑥}

九種九牌で流局。

東1 3本場 北家 30000 ドラ{八}

t1-3 151217通常ならまだひっぱりたい気もする{七}だが石橋プロはここでリリース。
多井プロの残り点数が6800ということもありスリムに構えたのか?

t1-5 151217手はまとまったが、宣言牌で小林プロに放銃。2000の3本場。

t1-4 151217” width=1巡前にツモ切っていれば間に合っただけに痛い。充分形なので{一}を温存したほうがよかったと思われ。。。

東2 西家 27000 ドラ{六}

t2-0 151217流局。多井プロ、石橋プロの2人テンパイ

東3 1本場 南家 28000 ドラ{⑤}

t3-0 151217何切る?

オーソドックスに選ぶなら打{④}で受入MAX&マンズ変化とカン{8}の即リー。

ピンズ・マンズの変化とクイタンを重視するなら打{7}としそうだが石橋プロは打{9}。
カン{8}の即リーとピンズ変化、クイタンに期待した模様。

t3-1 151217選択は裏目となったが最終的には石橋プロの和了。
多井プロの放銃で5200の1本場。多井プロ残り1900持ち

東4 東家 33500 ドラ{③}

t4-0 151217ASAPINさんの和了。多井プロの放銃で2000でトビ終了

天鳳名人戦 第五期 第7節 B卓2戦目 結果と牌譜

天鳳公式サイト牌譜
ASAPIN(+73.7)
P石橋伸洋(+25.1)
P小林剛(+1.4)
P多井隆晴(-100.2)

ASAPINさん2連勝。3戦目、4戦目は「追い詰められた多井プロ」 VS 「3者の誰か」という構図になりそう。