天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた
天鳳名人戦 第五期 第2節 後半C卓2戦目です
特に意味はないのですが今回は全員の手牌をオープンしてます
第2節 後半C卓2戦目
天鳳公式サイト牌譜
S堀内正人(+63.7)
P多井隆晴(+26.4)
P福地誠(-2.2)
P石橋伸洋(-87.9)
東1、0本場は福地さんが多井プロから6800点の和了
東1 1本場 北家 30000点 ドラ{二} 7巡目
待ちはシャボ待ちとイマイチではあるが、ドラが3枚有り打点は充分。
テンパイ維持しつつ両面待ちへの手替わりを待つという選択もあるが、ラスのマイナスポイントが高い天鳳ルールでは即リーチのほうがだいぶ有利でしょうね(フリー麻雀でも即リーチで良さそうですが…)
が追いかけリーチをしてきた親の福地さんの和了。さらに加点される。
東1、2本場は堀内プロが福地さんからダマタンピンドラ4の12600点を和了
東2 西家 26300点 ドラ{五} 6巡目
「微妙〜」と思ったけどラス目の多井プロを押さえつけておくという意図があったのかもしれません。
東3 南家 26300点 ドラ{1} 10巡目
安牌もあるし、高目のドラはポンされているしでおとなしく降りると思ったのですが
石橋プロの選択は{③}切りの追いかけリーチ。宣言牌で11600点の放銃
ん〜これは攻め過ぎではなかろうか?
東3 1本場 南家 14400点 ドラ{⑤} 8巡目
ドラの{⑤}を切って純チャン(純全帯么九)の決め打ち。
石橋プロはたまにこういった打牌をしますね。今後のための布石でしょうか?
テンパイが入らぬまま堀内プロに4200点の放銃
東4 東家 10200点 ドラ{③} 7巡目
仕掛けて5800点の和了
東4 1本場 東家 16000点 ドラ{西} 7巡目
こちらは{7}をツモ切って七対子のイーシャンテンのほうを維持
普段打っていてよく見かけるような局面です。
この局面では七対子でテンパっても余剰牌が2つ仕掛けている多井プロに危険なので、通るであろう{6}を切ってツモに委ねたほうが良かったのでは?(偉そう)
堀内プロが600-1100ツモ和了
南1は多井プロの2000-4000ツモ和了
南2 西家 12900点 ドラ{発} 3巡目
この点数状況でも役牌のドラを切るのか。
ストレートに満貫ツモを狙いにいくところが石橋プロっぽい!
南3は1000点、南4も1300点で終了
堀内プロ→多井プロ→福地さん→石橋プロの並びで終了
石橋プロ、今節初めてのラスをひきましたがトータルでは4位。
次節も安定した麻雀を打ってポイントを伸ばしそうな気がしますね。頑張って下さい!
匿名
東4局1本場は通る牌切ってツモに委ねるなら余計に7sでは?
6sが通る理由もよく分からないし、テンパったら結局危険牌が出ちゃう
LAG
匿名さん
コメントありがとうございます。
わたしなんかが偉そうに言うことではないんですが…
6sが通りやすそうと言うのは、前巡3sが通っていて前々巡上家(堀内P)の9sを仕掛けていないからです。
だいたい間に合ってないような状況ですが、それでも七対子のほうがよいものですかね?