普段は17時〜19時に仕事を終える私もこの日は22時近くまで打っていた。

先月末での欠員プラス早番メンバーの一人が風邪でダウンしてしまったのだ。

現在の時間は21時10分。あと30〜40分もすれば遅番メンバーが現れるのでそれまで手伝うことになった。

メンバーワン入りと私で本日の最後であろう半荘を開始。

某雀荘メンバー
今日はいまのとこほぼプラマイゼロ。この最後の一戦大事だな〜

──最後の一戦じゃなくても大事だけど、私も今日はちょい浮き。できればラスはひきたくないし、なにより早く帰りたい。

東1局
親リーチ(お客さん)で流局、親の一人テンパイ

東1局1本場
終盤に親が残り2回のツモを残してリーチを打ってきた。

変則的な捨牌で七対子っぽいけど、どちらにせよベタオリしているので放銃することはない。同卓しているメンバーも少し前からベタオリ気配だ。

海底の切り番はメンバー
ツモって来た牌をそのまま河に置くように場に2枚落ちの{発}を捨てた・・・

──危険そうな牌だけどずいぶんノータイムで捨てたなと思った瞬間

親からのロン発声
{三三九九①①2233北北発}ドラ{九}

「リーチ、海底、七対子、ドラドラ・・・裏裏
24300と2枚でラスト!!デバサイだね。」

※デバサイ=出場所が最高という事
今回のケースではデバサイではありません。ただの煽り

チラッとメンバーの顔を見るとやっちまった感満載の顔をしている(笑)
内心、そんなの打つなよ。とも思ったが・・・仕方ない。

メンバーぶっ飛び、私は席順3着で・・・もう1半荘
早く終わりすぎたせいで、もう1半荘打たねばならなくなってしまった

ちなみにこのもう1半荘もメンバーがラスで私が3着だった。

帰り際・・・

某雀荘メンバー
だから最後の1回って嫌なんだよ〜。最後の連ラスで日当が消えたよ!あほくさ!

とぼやいていたが・・・完全に自業自得(笑)

親リーチの七対子にイージー放銃せず、オーラス近くまで回していれば遅番メンバーも出勤してきて余計なもう1半荘も打たずに済んだのに。

自分の力量で半荘を長引かせたり、早く回したりくらいの調整をすればいい。

わざわざ余計なゲーム代を店に貢献する事もなかろうに