天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた

天鳳名人戦 第五期 第3節 前半C卓2戦目です
1戦目は石橋プロ→ASAPINさん→独歩さん→小林プロの並びで終了。
29700点浮き(59700点持ち)トップ+79.7ポイントに対し、ラスが15100点沈み(14900点持ち)で-85.1ポイントという結果を見てあらためて天鳳のラス回避の重要性を理解しました

第3節 後半C卓2戦目

天鳳公式サイト牌譜
ASAPIN(+75.7)
P小林剛(+24.6)
独歩(+1.5)
P石橋伸洋(-101.8)

東1 南家 30000点 ドラ{6} 5巡目

tenho 1テンパイはずしからの裏目。ノミ手愚形ではリーチを打ちづらいけど、こうなればフリテンリーチがいいですね。
名人戦と言えども加点チャンスは積極的に攻める。フリーならなおさらリーチ!

1人テンパイで流局

東2 1本場 東家 32000点 ドラ{一} 7巡目

tenho 2安牌がないので一番安全度の高い牌を切るが…小林プロのリーチに{③}で1300の1本場放銃

東3 北家 30400点 ドラ{6} 5巡目

tenho 3個人的にはイーシャンテン維持の{五}切りが好みだが、石橋プロの選択は{八九}の辺チャンはずしで好形を目指す。

tenho 4巡目は進み仕掛けとリーチが入っている中、前巡の{三}切りでテンパイするもドラ{6}をひかされオリへ。さすがにリーチと親の仕掛けには打てない。
ASAPINさん4000-8000のツモ和了

東4 西家 26400点 ドラ{三} 1巡目

tenho 5ここも積極的に1巡目から仕掛けますがテンパイが入らず流局
ASAPINさんと小林プロの2人テンパイ

東4、1本場は石橋プロの和了。1300の1本場

南1 南家 26500点 ドラ{6} 8巡目

tenho 6加点しておきたい局面。片和了にはなるが場にソーズは安い。{36}は山に生きていそうなんで和了きれそうと思ったが…

tenho 7仕掛けた次巡に小林プロからリーチが入り{赤五}をひく。
石橋プロの選択は{五}切りで11600点の放銃

テンパイが入っている時はまっすぐ攻め抜く事が多い石橋プロ。3900のままでも勝負するつもりだっかのかも知れませんが天鳳ルールだとこの局面はオリたほうが得策にも思える。痛すぎる失点

南1、1本場はASAPINさんの和了。2000の1本場
>南2は独歩さんの和了。2000の1本場
南3は独歩さんの和了。2000ALL
南3、1本場は独歩さんの和了。2000ALLの1本場
南3、2本場はASAPINさんの和了。12000の2本場
これに飛び込んでしまったのが石橋プロで無念のトビ終了

1回戦の+79.7ポイントを大きく上回る-101.8ポイント。天鳳配分恐るべし