天鳳名人戦を石橋伸洋プロ目線で観戦してみた

天鳳名人戦 第五期 第2節目2戦目です

第2節 前半A卓2戦目

天鳳公式サイト牌譜
P石橋伸洋(+61.3)
コーラ下さい(+18.8)
P渋川難波(-4.8)
太くないお(-75.3)

東1 南家 25000点 ドラ{北} 2巡目

meijinsen150724-1親の役牌仕掛けにドラの{北}をかぶせる

「中張牌{36}と切り出しているならドラの{北}は2枚以上ではないでしょう!」って言う事でしょうか。
ちょっとした切り出しからも色々な読みを入れてきますね

東2 東家 27000点 ドラ{一} 6巡目

meijinsen150724-2ちょっと悩みますが無難に完全シャンテンに構えます

meijinsen150724-3石橋プロの選択は{八}で、次巡下家の{七}にを仕掛けてテンパイに

meijinsen150724-4は取らず、自力で{⑦}を引き入れ即リー&ツモ和了。強い!

もし他家が仕掛けていたり、早そうな人がいたら(ドラや赤ドラを切っているなど)ポンテンを取っていたんでしょうね。

東2 2本場 東家 37200点 ドラ{三} 6巡目

meijinsen150724-5全局700allをツモってさらに連荘。下家の{赤五}を仕掛けて

meijinsen150724-6ツモ和了。強い!

南1 南家 45100点 ドラ{2 九} 6巡目

meijinsen150724-7ドラがモロ乗りした親に対しての安牌温存&下家の仕掛けに差し込み気味な打牌

2000点の放銃で局を流す

石橋プロのようなタイプに先制リードされると、うまく局面を回されてしまうので追うほうは大変ですね。今半荘も東場の親番で点数を稼いだ後は、ほぼ危険を冒さず局回しに徹していたような感じでした。

リーグ戦のほうも好調のようだし、石橋プロは崩れたりすることがあるのでしょうか?