雀荘で仕事を始めて3日目のこと
同卓しているメンバーのリーチに安牌がなくなった私は宣言牌のスジ牌である2pに目を向けふと思った。
「そういえばメンバーの制約ってまだあるのだろうか?」
10余年前、この店で働いていた時期にはいくつかのメンバー制約があった。
- モロひっかけリーチ禁止
- 九種九牌、四風連打禁止
- 3連勝禁止(正社員のみ)
- アガラス禁止
他にもあったような気もするが、当時は裏メンにもこの制約が課せられていた。
そう言えば今回裏メンをするにあたって制約の話は一切していなかった(久しぶりすぎてすっかり忘れてた)
メンバーのモロひっかけリーチ禁止
代表的な制約ですかね。
モロひっかけリーチを「セコい」だとか「汚い」と不快に感じるお客さんもいるからでしょう。
以前ならそんな風潮もあったけど、今はあまり耳にしないかな
九種九牌、四風連打禁止
お店のルール上、親が流れてしまう場合もあります。
お客さんの親番が1巡で終わってしまう。どうだろう?
点棒状況の平たい東1から九種九牌で親が流れたら?やはり不快に感じるお客さんも多いだろうかな?
3連勝禁止(正社員のみ)
2連勝したなら次の半荘はおとなしておけよってこと。
これはさすがに厳しい。せめて役職付きの社員のみとかにするべき。メンバーは自腹で打っているのだから3連勝くらいでとやかく言われてもね
アガラス禁止
例えばメンバー1(トップ目)
お客さん(微差2着目)
メンバー2(3着目)
メンバー3(ラス目)という状況の場合、オーラスでメンバー3(ラス目)が祝儀1〜2枚の為に早々と仕掛けてアガラス。
お客さん(微差2着目)はどう思うだろうか?
よくお店に遊びにくる常連さんなら理解してくれるかもしれないが、新規のお客さんだったら?今日フリーデビューした学生さんだったら?
話が逸れたが結局、私は2pを河に置いた。
・・・するとメンバーからロン発声!
LAG(私)「やっぱもう制約なんてないですよね?(笑)」
メンバー「えぇ今はなにもないです。メンバーもお客さんと同等に打ちますよ。」
仕事終わりにメンバーと話したが、今は「メンバーもお客さんと同等に打ちます」と公示はしているものの多少の制約はあるよう。九種九牌、四風連打等の途中流局やアガラスはしないようにしていると。
コメントを残す