東天紅麻雀の戦術基本編

牌効率の基本レベルは必須

出来ていないようなら苦戦必死でしょう(対戦相手のレベルにもよりますが)。自信がないようなら何切るの良問を解いて練習すると良い。
人数が3人なので自分のツモ番もすぐに回ってきます。ゆっくり考える時間もないのでとにかく慣れることが必要です。
(他家は気にせずストレートに手組みしていくことに慣れるようにする。)

テンパイ形は悪形でもOK

近今、四麻でもテンパイ即リーと言われていますのでスピード感のある三麻はなおさらです。
東天紅麻雀はとにかく和了の偉い!

役牌は一鳴き

門前にこだわる必要は全くなし。打点よりもスピードが大事

放銃してもツモられても払う点数はほぼ同じ

初心者が勘違いしやすい部分です。オリが有効となる局面がかなり少ないので迷わず攻め抜きましょう!

折れない心

この麻雀で攻める事が出来なくなったら席を立った方が懸命。どんな逆境でも牌効率をメインに機械のように攻め続ける事が大事

東天紅麻雀の戦術中級編

ツモ和了と出和了で収入が倍違う

東天紅麻雀はリーチによる押さえつけがあまりきかず加点メリットも少ない。
ゆえにダマテンが有効な場面も多々あります。

例えば下のテンパイ形
{123345③④④⑤⑥⑦⑦}
リーチのメリットは1点と裏ドラ、一発くらいでしょうか。

ならば役有りで手替わりのある手はダマテンに構えておいて
{123345③④④⑤⑥⑦⑦ ツモ④}
{123345③④④⑤⑥⑦⑦ ツモ⑦}
のような多面待ちになる手替わりを待つのも有効です。

ダマテン時にツモ和了と出和了で収入が倍違うからと両面待ち程度のテンパイで見逃しをしてまでツモ和了にこだわる必要はありません。

終盤の山読み能力は結構重要

ドラ表示牌の隣まで使用するため死に牌がほぼない。
とは言っても読むのも難しいので山に生きている牌を読む練習をそれとなくしましょう。

親連荘の阻止の為や安手への差込み

自分の和了がない、薄い時は横移動を願ってオリるのも良いが、わざと差込むのもあり。
親連荘が続いている時や、明らかに抜きドラ枚数に差がある時は自分の損得を考えて判断すること